日本では6月から9月にかけて、記録的な大雨が原因による水害がしばしば発生します。水害が発生すると多くの家で建物や物品に被害が出るほか、ときには家自体が濁流に押し流されてしまうことがあります。このような被害にあうと、元通りの生活に戻るまでには多くの時間とお金が必要になりますが、加入している火災保険の内容に豪雨や洪水、土砂崩れによる損害の補償が含まれていれば、損害保険会社の担当者にみてもらい、被害の程度などが分かる書類を提出することで保険金が支払われます。
火災保険の水害補償には、建物のみが対象になっているタイプと家財も対象にすることができるタイプがあります。言うまでもなく補償が手厚くなるのは後者ですが、その分保険料が高くなってしまう場合があるので注意が必要です。