外壁塗装のタイミングは、春や秋などが良いと言われています。春や秋は空気が乾燥している時期で、塗装の仕上がりも良いですが、夏場や冬の時期でも地域や施工方法によっては、塗装工事を行っても問題はありません。
夏場は天気が良い日が多く、日照時間も長いため年間を通してみても長時間の作業が可能な季節です。しかし、暑さで作業員の手がはかどらない事と、水分が抜けきらない内に塗料の表面が乾いてしまうため、つぎの塗り重ねの工程をしてしまいます。これが数年後になって、塗膜のふくれ・ひび割れ等を引き起こす原因になってしまいます。作業員が、乾燥時間をきちんと守って施工すれば大丈夫です。
冬場は、日照時間が短く早朝の霜などで外壁が乾くのを待ったりして、作業できる時間も限られますが工事日数は長いです。空気が乾燥しているので、仕上がりは良いのですが工事日数が長い分、人件費も多く見積もりされる傾向があります。