外壁塗装を行った場合、よくあるクレーム(不満足)のひとつが、自分が思っていた色とイメージが違ったというものです。外壁の色を決める際には、見本帳から選ぶ事がほとんどです。業者によってはカラーシミュレーションを作成してくれ、その中から決めるという場合もあります。
見本帳での選び方には、ポイントがあります。それは、天気が良い日に外壁と見本帳を照らし合わせながら見ることです。太陽の光には少し黄色が入っているため、室内で見たときと比べて色がうすく見えます。お城などの白壁(しっくい)は真っ白に見えますが、じつは少し黒をまぜてあります。試してみると分かりますが、室内で見た時に真っ白のものを太陽の光にあてると、白ではなく少し黄色がまざった感じのクリーム系です。見本帳を見て選ぶ時には、必ず天気が良い日に外で選ぶようにしましょう。